2011年3月27日日曜日

日本で起きた災害について子どもに話す

女性生涯健康センターでは、子どもと養育者の関係を改善し、子どもの行動面・精神面での症状を和らげる心理療法として、2008年から親子相互交流療法(Parent-Child Interaction Therapy: PCIT)と子どもと大人のきずなを深めるプログラム(CARE:Child-Adult Relationship Enhancement)を導入しています。
 このたびの震災では海外の友人からたくさんのお見舞いのメールをいただくとともに、こころのケアに関する様々な資料をいただきましたが、とりわけシンシナティ子ども病院National Center for School Crisis and Bereavement Robin Gurwitch博士からPCIT-internationalを通して有益な資料をたくさんいただきました。

今日はその中から、「日本で起きた震災について子どもに話す」という資料をご紹介します。
少なくとも1週間はテレビの前に親子で釘づけだったというご家庭も多かったではないでしょうか。子どもとどのように震災について話したらいいか、テレビはどうみせるのか、などがわかりやすく記されています。
目次を紹介します。
 ●まず会話を始めてください
 ●子どもはすでにどんなことを知っているのでしょうか
 ●間違った情報は優しくただしてください
 ●わからないことがあれば質問していいと子どもたちに促してあげて、尋ねられたことには直接答    えてあげてください
 ●メディアに触れる時間を制限しましょう
 ●困っている人の支援をする
 ●良いお手本になってください
 ●辛抱強くいてください

詳しくはこちらをご覧ください。 「日本で起きた震災について子どもに話す」

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