2011年4月6日水曜日

震災とペット

大津波から3週間、海に流された家屋の屋根に犬が発見されてニュースになりました。首輪をしていたので、きっと飼い主さんが見つかるだろうと信じていましたが、幸い飼い主さんがテレビのニュース画面に映った犬の姿を見ておられて、すぐに自分の犬だとわかったとか。飼い主さんと対面して、ちぎれんばかりに尾を振っていた犬がいじらしかったですね。
災害時にはペットの動物も苦難に遭ってしまいます。避難所にはペットは連れて行かれないものと思っていましたが、実際にはペットを連れての避難をされている方や、はぐれてしまった動物たちなど、被災動物の救護のため、様々な支援が行われていることを知りました。心強い!!

少ないとはいえペット可の避難所もあり、そのような避難所や仮設住宅を増やそうという署名活動も広がっています。女性生涯健康センターの職員も協力しました。
     
拙宅のネコはもともと恐がりですが、地震で相当恐い思いをしたらしく、以来ネコベッドで寝なくなってしまいました。多分そこに入っているときに大きく揺れたのでしょう。東京ですらそうなのですから、被災地の動物たちはどうでしょう。飼い主さんと一緒にいられるのが何よりですよね。
今、万一のときに自宅のペットをどのようにしたら良いか、など思案しています。家族同様のペットだけれど避難先で迷惑になってはいけないし、持って行くものとして、当面のペットフードなどはもちろん、ネコにも連絡先を記した、外れにくく、かつ安全な避難用首輪を用意しておいた方がよいのではないか?連れ出すときのキャリーは軽量でかさばらない方が、他に持ち出す避難用品への影響が少ないかも、・・などなど。備えあれば憂いなし、ですが、嫌がるネコをキャリーに入れる練習もしておいた方がいいかも知れませんね・・・・

檜垣祐子

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